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ー骨盤矯正の前に!自分でできる姿勢チェックのポイントー

骨盤矯正と姿勢チェックの基本を知ろう

骨盤矯正という言葉をよく聞くようになりましたが、「そもそも自分の骨盤がゆがんでいるのか分からない」という方も多いです。実は、専門的な検査を受けなくても、日常の姿勢をチェックすることで、骨盤まわりの状態をある程度知ることができます。まずは基本を理解して、無理のない範囲でセルフチェックから始めてみましょう。
骨盤は上半身と下半身をつなぐ土台のような存在で、ここが傾いたりねじれたりすると、姿勢の崩れだけでなく、腰痛や肩こり、冷えやむくみなど、全身の不調につながりやすくなります。この記事では、骨盤矯正の姿勢チェックを一般の方向けに、分かりやすくご紹介します。

今すぐできる姿勢チェック方法

自分の姿勢は、鏡で見ているつもりでも意外と客観的に分かりにくいものです。そこで、自宅や職場で簡単にできるチェック方法をいくつかご紹介します。特別な道具は必要なく、壁やイスがあれば十分です。

壁を使った全身チェック

まずは壁を使ったシンプルな方法です。かかと・お尻・背中・後頭部を壁につけて、自然に立ってみましょう。このとき、腰と壁のすき間に手のひらがぎりぎり入るくらいが目安です。すき間が大きすぎる場合は反り腰気味、小さすぎる場合は猫背や骨盤の後傾が疑われます。
また、左右の肩の高さがそろっているか、頭がどちらかに傾いていないかもチェックしてみましょう。どちらか一方だけが高くなっている場合、骨盤や背骨に左右差が出ている可能性があります。写真を撮って比べてみると、自分では気づかなかったゆがみのクセが見えやすくなります。

座り姿勢のセルフチェック

次に、普段よく取っている座り方を振り返ってみましょう。イスに浅く腰掛けて足を組むのがクセになっている方は、骨盤が後ろに倒れやすく、腰やお尻に負担がかかりやすい座り方です。骨盤を立てるように、イスに深く座り、両足裏を床につけ、膝と股関節がおよそ九十度になるよう意識してみてください。
その姿勢をキープしたまま、腰や背中がつらくないかも確かめてみましょう。すぐに疲れてしまう場合は、体幹の筋力が弱っていたり、骨盤まわりの柔軟性が不足していたりするサインかもしれません。短時間でも良いので、正しい座り方を意識する時間を少しずつ増やしていくことが大切です。

歩き方から分かる骨盤のクセ

歩いているときのクセも、骨盤の状態を映し出します。片足だけ大きく振り出していたり、片側の靴底ばかり減っていたりしませんか。こうした偏りは、骨盤のねじれや左右差が影響していることがあります。
まっすぐ前を向いて、かかとから着地し、つま先で軽く地面を押し出すように歩いてみましょう。その際、左右の足音がそろっているか、腕の振りに違いがないかも意識してみてください。リズムが取りづらい、どちらかの足に体重が乗りやすいと感じる場合は、骨盤のバランスが崩れている可能性があります。

チェック結果から分かる骨盤のゆがみサイン

先ほどのセルフチェックで「少し当てはまるかも」と感じた項目があれば、骨盤に何らかのクセが付いているサインかもしれません。ただし、必ずしも重大な病気というわけではないので、必要以上に不安になる必要はありません。自分のタイプを知って、今後のケアの参考にしていきましょう。

前傾・反り腰タイプ

壁に立ったときに腰のすき間が大きく、下腹部が前に突き出た姿勢になりやすい方は、骨盤が前傾しやすいタイプです。このタイプは、腰の筋肉に負担が集中しやすく、腰痛や脚のだるさを感じやすい傾向があります。
ハイヒールをよく履く方や、立ち仕事が多い方に多く見られます。お腹の力が抜けて、反り腰になっていないか意識してみましょう。太ももの前側を伸ばすストレッチを取り入れることで、負担を和らげやすくなります。

後傾・猫背タイプ

座っているときに骨盤が後ろへ倒れ、背中が丸くなりやすい方は、骨盤後傾タイプです。長時間のデスクワークやスマートフォンの見過ぎで、この姿勢が習慣化している方も多いです。
このタイプは、お尻の筋肉が硬くなったり、ももの裏側が張りやすくなったりしやすく、肩こりや首の重だるさも出やすくなります。骨盤を少し前に起こし、胸を軽く開く意識を持つだけでも、呼吸がしやすくなり、上半身の力みが抜けていきます。

左右差・ねじれタイプ

立ったときに片側の肩だけが下がっていたり、足を組むときにいつも同じ側ばかりが上になる方は、骨盤の左右差やねじれが出ている可能性があります。片側に体重をかけるクセが続くと、片方のお尻や腰だけが張ったり、片脚だけ疲れやすくなったりします。
左右差そのものは誰にでも多少ありますが、痛みやしびれが出るほど偏っている場合は要注意です。意識的に反対側で足を組んでみる、重い荷物を片側だけで持たないようにするなど、日常の小さな動作からバランスを整えていきましょう。

日常生活でできる簡単セルフケア

骨盤のゆがみは、いきなり完璧に直そうとする必要はありません。毎日の立ち方・座り方・歩き方を少しずつ整えていくことで、負担が減り、姿勢も楽になっていきます。ここでは、忙しい方でも取り入れやすい簡単なセルフケアのポイントをご紹介します。

立ち方・座り方を整えるコツ

立っているときは、両足の親指側と小指側、かかとの三点に体重が均等に乗るよう意識してみましょう。片足に体重を預けるクセがある方は、最初は少し違和感があるかもしれませんが、慣れてくると足裏全体で地面をとらえられるようになります。
座るときは、骨盤を立てることがポイントです。お尻の下の方にある二つの骨でイスをとらえるようなイメージで座り、背もたれに体重を預けきらないようにします。腰に負担を感じる場合は、タオルを丸めて腰のカーブを軽く支えるように当てると、楽に姿勢を保ちやすくなります。

仕事中にできるながらストレッチ

長時間同じ姿勢でいると、どんなに意識していても筋肉は固まりやすくなります。一時間に一度を目安に、立ち上がって軽く体を動かしてみましょう。太ももの前と後ろを交互に伸ばしたり、骨盤を前後にゆっくり動かしたりするだけでも、血流が良くなり、腰まわりの重さが軽くなります。
デスクワーク中は、椅子に座ったまま片膝を胸に近づけるストレッチもおすすめです。背筋を伸ばしたまま、息を吐きながら膝を抱え込むと、お尻からももの裏側まで心地よく伸びていきます。無理に強く伸ばそうとせず、「気持ちいい」と感じる範囲で行うことが大切です。

セルフチェックで不安を感じたら専門家へ相談を

ここまでご紹介した姿勢チェックやセルフケアは、あくまでご自身の状態を知るための目安です。痛みが強い、しびれがある、急に動かしづらくなった、といった場合は、自己判断で無理をせず、整骨院や鍼灸院、医療機関などの専門家に相談しましょう。
専門家のチェックを受けることで、自分では気づかなかったクセや、筋肉や関節の状態を詳しく知ることができます。そのうえで、骨盤矯正や姿勢改善のための施術など、体に合ったアドバイスを受けられます。セルフチェックをきっかけに、無理なく続けられるケアを見つけていきましょう。

2025.11.21